女性の健康と赤ちゃん

妊娠中は自分とおなかの赤ちゃんを労って

お母さんのおなかに赤ちゃんが宿ると、自分だけの体だった時とはまるで生活が変わります。
個人差はありますが、まず妊娠を実感するのが「つわり」です。

 

酷い人では出産間際まで吐き気や嘔吐が続き、心が折れそうになるかもしれません。
でもよく言われるように、つわりには終わりがあります。今だけ、もう少しと言い聞かせ、
出来るだけ自分とおなかの赤ちゃんを労って無理をせずに過ごしましょう。

 

ここでつわりを乗り越える方法をひとつ。
天気の良い日に、近所のデパートや公園などに外出すると気分転換になって、
不思議とつわりが落ち着く事があります。

 

嘔吐があると外出を控えてしまいがちですが、いつ吐き気がおきても大丈夫なように、
エチケット袋と水分と少しのおやつなどを持って、ちょっと出かけてみるのも良いかもしれません。
そして妊娠も中期に入ると、少しずつ胎動を感じるようになります。
おなかの中でにゅるっと空気が移動するような、不思議な感覚に、はじめは戸惑うかもしれません。
でもそれは赤ちゃんがおなかの中で元気に動いている証拠。
妊娠中だけに味わえる感覚ですから思う存分楽しみましょう。

 

そしていよいよ出産が近づいてくると、足をつったり頻尿になったり、
浮腫や体重の増加などのさまざまなマイナートラブルが起こりやすくなります。

 

この時期、不正出血等で安静指示がない限りは、出産予定日までに順調に子宮口が
開くよう、散歩や掃除などでよく体を動かしなさいと先生から指示される方も多くなります。
もし少しでも体調に変化があった時には、症状を軽視せず、すぐに病院に連絡し指示を仰ぎましょう。
その為に、外出時には母子手帳と健康保険証を持ち歩く事をおすすめします。

 

妊娠中は、ほんの10ヶ月の間に心と体がめまぐるしく変化します。
その変化に疲れてしまう事もあるかもしれません。
そんな時は、ご主人やそばにいてくれる人を頼って、できるだけ心穏やかに過ごしましょう。